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家庭で有機栽培

はじめに ―作物の一生―
 
種子→発芽→葉・枝→花→実→子孫→死
作物は生きたものです。人間の一生と大した相違がありません。

・栄養成長期 消費生長 子供の時代 窒素が必要
外部からとった栄養分を同化して、自分のからだを作りあげる時代。細胞の分裂増殖により、葉や茎が作られ草体ができます。
・交代期 節間生長・伸長生長 燐酸必要
栄養成長から生殖成長に移ってゆくには、少しずつ両者がいれちがって進行していきます。細胞の生長によるもので、細胞内に液胞ができ細胞液で満たされます。子供の身体の中に大人の芽生えができはじめるころ。(栄養体の中に生殖体ができはじめる)人間では14.5才から20才ごろ。
・生殖成長期 蓄積生長 大人の時代 加里・石かい必要
身体ができあがると、成長も止まり、子供をつくる生殖活動になります。

【窒素(N)】
細胞の原形質の主成分といわれるアミノ酸やタンパク質または葉緑素をつくりあげていく。[ 豆粕・油粕・魚粕・堆肥・※硫安・※尿素・※石灰窒素・※硝安 ]

【燐酸(P)】
リン酸は細胞の核の成分であるからこれを欠くと細胞分裂がうまく進まない。生長点に多い。花器・種子や果実の部分、つまり生殖体にも非常に多いので、生殖生長に働く。交代期に与えると受精能力の高い花器ができるから、不稔が少なくなる。このようなことから病害や虫害などに抵抗する性質ますので、健康型発育にかくことができない。[骨粉・米糠・鶏奮・魚粕・堆肥・※過燐酸石灰]

【加里(K)】
カリは有機・無機化合物として植物体内に含んでいる。また有機酸と結びついて生長のさかんなところに多い。とくにデン粉・糖分の合成と移動に間接的にはたらく。蛋白や脂肪の合成にも関係している。根郡の育ち・茎の太さ・葉の厚さにはたらく。日照不足・多雨型・干ばつ気候に悪い影響を少なくする。[ 草木灰・堆肥・油粕・※硫酸加里・※塩化加里]

【石灰(Ca)】
主としてカルシウムは葉にたくわえられ必要な器官にうつる。炭水化物・蛋白の移動にはたらき、これを欠くと原形質が正常でなくなる。細胞膜の中層にぺプチン酸カルシウムとしてふくまれて細胞の結びつきをつよくする。また有機酸(シュウ酸)と結びついて体内の有害なものを除く。石灰欠乏になると、根の発育がわるくなる。根毛がでない・葉は褐色に枯れ、種子にたまる貯蔵物質がよく移行しなくなる。[生石灰・※消石灰 ]

※・・・化学肥料


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