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市民と共に働く町づくりをめざして 最近よく「市民と行政のキョウドウ」又「キョウドウの町づくり」という言葉を目や耳にします。今までは、キョウドウというと共同や協同という字で表される内容を連想する事が普通でしたが、今行政で使っている言葉は協働という文字で表されます。 協働とは広辞苑によると「協力して働くこと」となっております。つまり市民も共に町づくりに働いて欲しいという事になるのでしょうか。少子高齢社会が益々加速する中で、行政需要は高まっているのに国も地方も未曾有の財政赤字のため、充分な手当てができないでいます。それと共に市民意識の高まりもあり、行政がお仕着せのサービスを提供する事は時代に合わなくなってきているのでしょう。共に考え協力して働いてくれる市民が求められています。 他人事でなく、自分事として市政にかかわって欲しいという願いが「協同」という言葉には込められているのではないでしょうか。私の立場は共に働く「共働」という言葉を提唱したいと思います。 |